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この日は、Amboiseからのエクスカーションとして古城めぐりをします。初回ということもあり、数あるお城の中から、Chambord(シャンポール城)とChenonceau(シュノンソー城)を選びました。
写真は正面から見たシャンポール城です。
この日はあいにくの雨で、城の外の散策はほとんどできませんでした。
城のテラスから、中庭を見たところです。なんと800haもの敷地があるそうです。
16世紀にフランソワ1世が建設に着手、その後ルイ14世の時代になって今の形になったそうです。
その後、ポーランドから追われてきた、レクチンスキーやザックス元帥などがここの主になります。
広大な中庭は練兵場として使用されていました。
わかりにくいのですが、これは2重の螺旋階段です。1つの階段から他方の階段を歩く人の姿を見ることができますが、決して出会わない技巧がされています。
暖房設備が十分ではなく、住むのには適さなかったため、王が立ち寄ることは少なかったとのこと。
<閑話休題: ナビゲーションについて>
ホテルで充電中のガジェット達
今回、初めてモバイルルータとiPhoneを持ち込みました。効果はてき面で、ナビの機能のおかげで、旅行中ほとんど道に迷う事がありませんでした。
またモバイルルータは、いつでもPCがインターネットにつながる環境にできるので、情報を調べる効率が格段によくなります。
今後は旅行の標準装備か・・?
この日の午後はシャンポールから40Kmほど離れたシュノンソー城を出向きました。
観光シーズンのフランス。この日は、城の内部はものすごく込んでいて、見所の部分では満員電車なみでした。
中庭は美しい庭園になっていて、散策ができるようになっています。庭はいくつかあり、これはディアーヌ・ドポワチエが作られた庭
このほか、アンリ2世の正妻であるカトリーヌ・ドメディシスの庭園も城の向かい側にあります。
非常に繊細で女性的な城です。
ここには、蝋人形館があって、この城の歴史を紹介しています。
シュノンソー城は「貴婦人達の城」とも呼ばれていてその歴史には多くの女性が登場します。
写真は国王アンリ2世とその愛妾ディアーヌドポアチエの様子を再現した蝋人形です。
ポアチエは、国王からこのシュノンソー城を譲り受けました。
ホテルに帰って、ここのレストラン「Orangerie」でディナー。
ここはミシュランの1つ星レストランとのことで、PM7:00の開店近くに店に入ったのですが、すぐにテーブルがうまってしまいました。
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