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パリ観光の三日目です。
まずはCite(シテ)島のノートルダム寺院です。
12世紀に着工され、170年かけて建立された寺院です。
昨日、ルーブルで見た「ナポレオンの載冠式」の絵はここで行われたものを絵にしたものです。
この日は日曜日のため、朝からミサが行われていました。
ちょうど、少年合唱隊が教会を後にするところでした。
ミサの様子です。
敬けんなクリスチャンも多いのでしょうが、実は観光客もたくさん混じっています。
どう見ても、キリスト教徒とは思えない日本人のツアーの団体が前の方の列を押さえていました。
さすが、宗教観の無い日本人
美しいステンドグラス。
ミサの様子を動画で撮りました。
讃美歌を歌う女性が印象的。
WMV形式 約7.5MB
フランスの軍事博物館です。
中世から現代のフランス軍まで、詳細な展示があります。
ここもルーブル同様、ここも見ごたえのあるスポットで、半日以上かかってしまいました。
展示は「中世の鎧と甲冑」「ナポレオン時代」「第2次大戦」「ドゴール大統領」のコーナーに分かれています。
個人的には、第2次大戦時のパルチザンの偽造爆弾の製法などが興味深かった。
第2次大戦中に使用された、ドイツの暗号機「エニグマ」です。
連合軍は、この暗号機を入手して解読に成功、その後の戦いを有利に進めました。
以前、本で読んでその存在は知っていましたが、もちろん実物を見るのは初めて。
フランスやヨーロッパに関する物でけではなく、日本に関する展示も多いです。
これは第2次大戦終結の時に、昭和天皇が国民に発した「玉音放送」の原稿の写しです。
日本国内でも見たことがない(どこかで展示しているのか、わかりませんが)、日本の歴史の重要な一瞬に、遠く離れた海外で出会うとは・・
ここは、軍事博物館としてよりもナポレオンの墓がある「アンヴァリッド」としての方が、観光地としては有名です。
写真はナポレオンの石棺です。
この日は、ツールド・フランスの最終日で、ゴールはパリのシャンデリゼ通りです。
この後、ディナーショーに行くすがら、レースを終えて、通りをウイニングランをする選手を見ることができました。
WMV形式 約5.1MB
夜はディナーショーに出かけました。
シャンデリゼ通りの「LIDO」なのですが、内部で撮影禁止のため、写真はありません。ロゴを載せておきます。
http://www.lido.fr で詳細を見ることができます。
非常に洗練された、大人向けのショー(子供入場不可、ドレスコードあり)
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