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この日の最初の仕事は、空港でレンタカーを借りること。うわさには聞いていましたが、アメリカで借りるように簡単ではありません。
まず、予約しておいた車種(intermidiateのオートマチック)が無く、30分の交渉や確認の上「料金は同じにするから、(1つ上の)フルサイズをパリのリオン駅の事務所で借りてほしい」とのこと。 小型のシトロエンで、オルリーからGare
de LionのNationalレンタカーのオフィス(写真)まで約45分。
オルリー空港からリヨン駅までは、15km程ですが、いきなりパリ市内運転はきつい
写真は最終的に借りたVWのPassatです。2000Kmしか走っていないほとんど新車。
エンジンは低公害ディーゼルというやつで、生まれて初めて運転しましたが、ガソリン車同様に吹きあがりがいい。160km/h出してもまったくぶれない。フランスの高速は130Km/hがリミットなので、140km/h位で流れています。
さすが、ドイツ車と感心するものの、フランスの狭い道ではちょっと大きすぎの感も・・?
フランスの道路のうち「A10」といったAで始まる道路は有料です。それも、日本なみに取られます。これは、EUの他の国では聞いたことがありません。
例えば、後日ボルドーからパリまで70ユーロ(この時のレートで\8000位、距離600km程)
クレジットカードでも支払いはOKですが、通らないことも多く、現金で支払った方がトラブルが少ないです。
パリから300km、最初の訪問地であるオマハビーチにつきました。
ここは、第2大戦の戦史では有名な「ノルマンディー上陸作戦」で米軍が上陸した浜です。ちなみに、英軍やカナダ軍は別のビーチに上陸したそうです。
写真のように、その時に上陸した連合国の国旗が翻っています。
ご覧のように、この日は大雨。温度も15℃位で7月というのに冬装束です。
ビーチに立っていた説明文です。
1944年6月6日に、約4マイルの範囲「Dog」「Easy」「Fox」と名付けられた部隊が3方向から進軍。迎え撃つドイツ軍も、塹壕やコンクリートの妨害壁(テトラポットのようなものか・・)で準備。6時30分に上陸が始まり、次第に・・
といった、戦いの状況が書かれています。
オマハビーチから2時間の運転の後、この日の目的地モンシャンミッシェル(Mont St- Michel)に到着です。
修道院の下に街があり、そこのホテルに2泊します。
この写真、実はPM10:00くらいのもので、9時を回らなと暗くなりません。
今日と明日の宿「Le Mouton Blanc」です
夜のモンシャンミッシェルの街の様子です。
日本人に人気の場所のためか、非常に遭遇率が高いです。
ここは、JTBとかのツアーでいけば、普通はパリから日帰りコースとのことです。
(ゆっくり見られるのかな・・)もちろん、ここに泊まるプランもあるようで、何故か真夜中にうろついているのは、日本人だけでした。(我々もその2人)
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