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準備編 Vol.1
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一日目
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運用編
帰国編
移動を終わって

 帰国編 (9月16/17日)

SHVでの予定は終わり、今度は2日かけてJAに帰国します。まずは、宿からSHVのバスディーポまでTUKTUK型のバイクタクシーで移動。ここから、プノンペン行きのバスに乗る。
行きとは違うバス会社「GST」に使ってみることに。正直、バスは行きより年代物で、見た目「大丈夫か?」という感じ。実はこの予感は大当たりで、途中でバスがエンコしてしまった。 どうも、原因はオイル漏れらしい。運転手とその助手が、バスの下にもぐりこんで、自力で直そうとがんばってはいたが、乗客の何人かは、別のバスやタクシーにさっさと乗り換えて行ってしまった。(生活の知恵か・・)我々も、プノンペンからバンコクまでのフライトの時間がきまっていたので、どこかで決断しなければいけなかったが、1時間ほどで応急修理?が終わったらしく走りだした。
かなり遅れたが、CentralMarket(行きにここからバスに乗る予定だった)に到着。ここから、空港までTUKTUKで向かう。プノンペンの街はスモッグがひどくマスクをしている人が目立つ。


   うんざりという感じの乗客               懸命に修理中の運転手

      
 AirAsiaでバンコクへ

プノンペンからバンコクまでは、格安航空会社で有名なAirAsiaを使う。冒頭でも書いたように、運賃そのものは$10USというものすごい価格。(勿論サーチャージなどで膨れ上がるが)、そのため、いつも満席が続くときく。
席は自由席で、早いもの勝ちであるので、予約時に優先搭乗のオプションをつけておいた。これが功を奏して、席はよいところがとれた。
ところで、AEAはリグを持参していないので、これは当局のみの問題であったが、チェックインの際の荷物が規定の重さ(1人15Kg)からは、かなり重く(22Kgほど)結果、$70USという、途方もない料金を取られてしまった。且つ、この料金は現金で払わないといけないとのこと。
元々料金の高かった、行きのバンコクエアーでは、荷物重量について、何も言われなかったが、「格安航空会社」も諸刃の剣であることを認識した。



派手なAsiaの塗装
 (アテンダントの顔がプリントされている)







バンコクで一泊

AirAsiaでスワンナプームに、ほぼ定刻に到着。夕刻のこの時間は毎日スコールなのか、行きと同じく大雨。タイ航空を使うのであれば、同日乗り継ぎで日本便に乗ることができるが、我々はキャセイ利用のため、きょうはバンコク泊まり。空港シャトルバスで、繁華街のシーロム地区にある「NARAI」ホテルに向かう。
有名なバンコクの渋滞は、たしかにすさまじい。バスは、最初こそ調子よく走り出したものの、市内に入るにつれ、渋滞でとまる回数が増えていき、中心部付近では100m進むのに20分ほどかかるようになった。2時間かけてホテルに到着。この日は、ホテル近くのタイ料理屋で、打ち上げ(毎日打ち上げていたが・・)


ところで、この辺からAEBの腹の調子が悪くなりかけ、あくる17日に、ホテルから空港に戻るころには、きりきりと腹回りが痛むようになった。空港の薬局で、事情を離すと、\100ほどで、腹痛の「レスキューキット」的なものを店員が出してきた。種類の違う?2,3,錠のものが小さなパックになっていて、「これをすぐに飲め」といってわたされた。効果はてき面で、日本に帰るまで何ごともなく、すごすことができた。
同じものを食べても、AEAはまったく症状がないとのこと。彼は、東南アジアに免疫があるのかな・・?