この日はAM5:30には起きて、朝食もとらずにシャックに出向く。AEAがアンテナの修繕を買って出てくれた。当局は、とにかくONAIRしてみることにした。XU7AEBのコールをここで初めて使い20mのCWで「UA0WAB」を皮切りにサービススタート。
AEAは雨の中、WARC用のInv”V”アンテナの修繕に成功。同軸のどこかがショートしていたらしい。実は、シアヌークビル滞在中は天候がずっと悪く、スコール性の雨が降ったりやんだりを繰り返す。おかげで、予想した「暑さ対策」」は必要なかったのだが、少々気持ちは重くなる。
DXシャックのWARC用InvV(左)トライバンダー(右)
パスが開けるのか、呼ばれ始めると10分ほどは、切れ目なく呼ばれ続けるが、いったん途切れると、しばらくCQを出し続けるといったコンディション。この日はJAにも、あまり届いていないようだ。2時間ほどで、「メシに行こう」ということになり、早々にQRX。
在住のフランス人?が経営しているらしい宿近くのレストランで、遅い朝食を取る。ちなみに、滞在中に日本人を見つけることなかった。代わりに「沈没した」のかわからないが、この辺は目がトロンとした欧米人の巣窟であった。
昼過ぎから、再度シャックに向かう。あいかわらず、コンディションは回復しない。ぽつぽつ呼んでくるという感じ。内訳はJA半分/EU半分といったところか。21以上はまったく聞こえない。
AEAの努力にもかかわらず、7/3.5のアンテナはSWRが下がらない。やむを得ず、シャックにあった、アンテナチューナーを使う。夜を待って、40mでQRVするも、空振り。「しょうがないか・・」と、この日も早々に宿に引き上げ、この日はLAO Beerとベトナム料理に舌鼓。
|