今回の移動で、呼んでいただいたOM局には、心から感謝しています。そこで、みなさんにXUのQSLを遅滞なく送付したい気持ちはありますが、今回はあえて、事前にQRZ.COMに「e-QSLかSASEのみ」と明言させてもらいました。
これは、Buroをアクセプトしてしまうと、以前にDX運用後、こちらはQSLをBuroに一括送付しているのにもかかわらず、(届いていないのか・紛失したのか?各局のご事情はあるとは思いますが)何年たっても五月雨式に「PSE」と記述のあるQSLが舞い込んできて、それらに対する返信のために、EXコール(移動時のDXコール)でのJARLとの転送契約を、いつまでたっても切れなかった、過去の苦い経験からです。転送に時間のかかるDXからのカードならいざしらず、JA、しかも当局からみれば「発行済」のはず、且つ3,4年も前のQSLをBuroで堂々と請求されるというのは、いささか閉口しました。
当局は、お金と時間をかけなくとも、単に「XUとやった=confirmation」という意味でQSLを得るのであれば、e-QSLのような電子QSLシステムが有益と考えています。今回、約2週間後にはe-QSL.CCにデータをアップしています。よって、できるだけ紙QSLではなく、こちらで照合をお願いします。もちろん、温かみのある紙QSLの良さもあり、それを追い求める局の気持ちもわかりますが、上記の理由でBURO経由を今回は受け入れていません。紙QSLを希望される場合には、必ずSASEにての請求をお願いします。
今回の移動で使った航空券のすべてがe-Ticketだったように、ペーパーレス化は世の中の流れです。アマチュアもそれに乗り遅れたくはありません。
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