DXShackのWebに詳しくかかれているが、XUの無線免許は、外国人の無線家には非常に容易に取得できる。免許は 「固定QTH+特定の無線機に対し1コールサイン」という概念で、申請書にはトランシーバのシリアル番号まで書かなくてはいけない。我々は、QTHはDXshackとし、XQPはシャックのTS-690で、当局は持参する手持ちのIC-706MK2で申請した。尚、100Wでしか免許はおりないとのこと、現地にあるリニア使用は自己責任で。(DXShackのWebによれば、その後は、一旦免許を取得すれば、ある地域内からは自由にQRVできるようになったそうです)
プノンペンのMPTCのMr.Limに申請書と$50をEMSで送付すると、約1.5ヶ月でXU7なにがしのコールがもらえる。免許は1年間有効。途中、Mr.LimにはE-mailでフォローし、EMS到着後数週間で、もらえるコールがわかった(当局はXU7AEB、XQPはXU7AEA)。免許状はエアメールで送付されます。
ちなみに、XU7AAAから始まって、当局のAEBまで(2008/7現在)進んでいる。更に$50はらうと、好きなサフィックスをもらえるらしい。(未確認情報)尚、申請料$50(2人分$100)は、EMSにドル札を入れて送ったが、本来、現金の送付は許されていない。しかし、為替では時間がかかりすぎること等を考えると、これが実質的にお金を送る唯一の方法と思う。
予断だが、今回プノンペンのバス乗り場付近を散策したとき、図らずしもMPTCの建屋を確認。また、MPTCのすぐ横がプノンペンのEMSのオフィスなので、配達途中で紙幣を抜かれる可能性も小さいように思われた。
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