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いよいよアイスランド旅行の始まり。
Keflavik(ケフラビーク)でレンタカーを借り、41号線->Hinir(Two Continent Bridge)->Gunnuhver(グンヌクヴェル)->427号線
-> 42号線 -> 38号線 ->Selfos(セルフォス)市街 ->N1(1号線) Seljalandsfoss(セリャンフォス滝)
-> Skogafoss(スコウガフォス滝)->Dyrholaey (デラフォウエ)岬 ->Vik郊外の宿 走行距離:250Km
Keflavikの宿: B&B Keflavik Airport
元米軍宿舎を宿にしたもの。軍宿舎らし
く、非常にシンプル。ちなみに、ほとん
どのアイスランドの宿は冷蔵庫や、冷房
は無いようです。
ここは、シャンプーや石鹸まで別売り
でした。
今回借りたLandRover
事前に「SAD Car: http://www.sadcars
.com/」で予約しました。
「古い車をよく整備して貸す」というのが
ポリシーのようで、Hertzなど大手の半額
で借りれます。
アイスランドでは、普通車では入れない
道が多いので、4WDタイプの車で移動す
るのが、一般的です。
Hinir近くのTwo Continent Bridge
地学で有名な、「プレートテクトロニクス
理論」では、ヨーロッパ側とアメリカ側の
プレートがここで地中から湧きあがって
くるそうです。
この橋は、そのプレート間に架けられた
つまり「2つの大陸間の橋=Two Contin
ent Bridge」
橋に書かれた2つの大陸間の中心を示す
標識です。
左側がアメリカ大陸、右側がヨーロッパ(
ユーラシア大陸)
ちなみに、人間を入れた写真を撮って、
Keflavikの観光案内所で見せると、「2大
陸を渡った証明書」をもらえるとのこと。
アイスランド西部では、こうした地球の
裂け目「ギャウ」がたくさんあります。
Gunnuhver (グンヌクヴェル)
火山の国アイスランドでは、日本の地獄
谷のように、地表からガスが湧きあがっ
た場所が多くあります。
白煙が地表から湧きあがっているガスで
す。
この近くには地熱発電所があり、熱を利
用して、発電をしていました。
日本でも、別府や白根でも似たような
光景を見ますが、他国人は興味津々の
ようです。
アイスランドと日本は、地学的に似て
いると実感。
Seljalandsfoss(セリャンフォス滝)
アイスランドの滝は本当に圧巻です。
この滝の特徴は、滝の裏側を歩けること
です。
セリャンフォス滝近くの川
実はこの川は、今年(2010年)の春に噴
火したEyjafjallajokull(エイルフェアトラ
ヨーク)の麓にあります。
欧州の航空路を麻痺させた火山ですが、
アイスランド国内では、噴火で溶けた氷
河が洪水となって、川が氾濫。大動脈の
N1(1号線)が寸断されたそうですが、見
た目には、このように、大部分は復旧さ
れていました。
ただし、まだ火山灰を積んだダンプは
走り回っていましたが・・
N1(国道1号線)上で停車中
「大動脈」といっても、ごらんの通り、日本
では「どこかの農道」の感覚です。
さすが、人口30万人の国
Skogafoss(スコウガフォス滝)
アイスランドの滝2番手は、落差60m
のこの滝。滝つぼ付近から登山道が
あり、流れ出しの処を見ることができ
ます。
同じく スコウガフォス滝の全景
すごい迫力
アイスランド最南端のDyrholaey
(デラフォウエ)岬
断崖は、高緯度にしかいない鳥
Puffin(パフィン)のコロニーとのこ
です。
何か、最果ての地に来た気分
我々もパフィン捜索隊となり、あちこち
うろつきましたが空振り。
ふと海を見ると・・いました・・1羽だけ
アイスランド旅行者の1つのキーワード
が、このパフィン。
アイスランドでは、「パフィンツアー」が人
気。絶海の孤島のような島にしか、いな
いらしく、ツアーでは船で島に接近して洋
上から観察します。
Black sand Beach (黒砂海岸)
火山灰のため、真っ黒なビーチです。
車高の高い4WDでビーチを疾走している
グループもいました。
今夜の宿「Hotel Dyrholaey」に到着
実は、ホテルの場所がなかなかわからな
かったのですが、予約の際(booking.com
)に打ち出した紙に書いてあった、緯度・
経度から、ハンディGPSを使ってたどりつ
きました。
ちなみに、位置は N63.26 W 19.7.519
名古屋は北緯35度付近と比べると、す
ごい高緯度だ。
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