New Zealand Southen Island

Mar23'99MilfordSound1日バスツアーに参加

今日は、朝から雨である。せっかくのミルフォードサウンドなのに。今回利用したのは、GREAT SIGHTSのツアーでした。他にも、アーンスローン号を運行しているFIORDLAND TRAVELとか数社催行しています。内容は、どこもほとんど同じようです。

船に乗って最後の1時間のみかろうじて雨があがりなんとか見えたけど。雨降りの日は、臨時の滝カスケードの滝が見えるとのことでたっぷりみえた。1年のうち200日が雨とのこと。ちなみに、ここは「Sound=入り江」という名前がついていますが、発見者がフィヨルドの知識がなかったため、実際は氷河の流れによって作られたフィヨルドをサウンドとなずけたそうな。
ガイドさんは、日本人で彼女のガイドをヘッドホンごしに聞いた。よく羊の道路横断による渋滞は、たまにあるそうだけど、今日はなんと鹿の渋滞に遭遇する。なんでも最近羊農家から鹿農家へ変わる人が増えているとか。なんか意外な感じがした。

途中のバスの休憩時間に個人的にガイドさんと話す機会があったが、そのときに日本での雨続きで野菜不足の話をしたら何ヶ月か前にレタス1個1,000円で売った野菜農家の人を案内したとか。どこでも泣く人笑う人ありなのね。1年のかなりの日数を雨が降るミルフォードサウンドでも今年の1月2月は、天候不順で逆に晴れ続き。あまりの水不足に干草泥棒まで出たとか。1個何トンとかするのにいったいどうやって盗んでいったのだろう。

カスケードの滝  カスケードの滝

雨の日に一時的に現れる滝で、当日は無数にこうした滝が見られた。
船上での出来事 船上でのSDR

このとおり傘もまともにさしていられないほどの強風でした。
英語の客は、運転手の説明をみんなは聞いていた。 日本人のガイドさんは、ミルフォードサウンドのレッドボードにも乗り込んで特別ガイドをしていた。 欧米人の団体がバフェの席を予約゙していたが、日本人のある団体のお昼が割りご弁当のランチ(汁物付き)にはびっくり。目がテンテン。

ミルフォードの帰りは、飛行機でクイーンズタウンへ帰るコースを頼んであったらが天候不順のためキャンセル。またあの長い道のりをバスは、帰って行く。こんなことなら途中のテアナウで降りたいな。でもしょうがない時間が足らないし。直線距離はとても短いのに地形の関係で道路がクネクネしていて、とても時間がかかるので往復のバスは大変ハードである。

帰国後、旅行会社のパンフレットを見るとツアーで最初からミルフォード観光が入っている場合は「日本のお弁当をご用意」と書いてあるのが多く、どうもどこかと提携してそれを売りにしているようである。
船上からの風景 岩の上のアザラシ
船上からの風景
レッドボート観光の後半でようやく雨・風がおさまって来た。
岩の上にアザラシを発見
緯度が高く南極大陸が近い南島らしくアザラシが多数見られた。

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