New Zealand Southen Island


Mar19'99雨の名古屋空港

平日の朝なので空港へ行く道が混んでいる。裏道を通って空港に行ったので早く到着したが、通常のルートで空港に行ったらどれほどかかるやら。
さっそくシンガポール航空のカウンター(JALの委託)へチェックインの手続きに行く。なぜか今日は、コンピューター異常に備えての訓練とかで、コンピューターが稼働していないという設定なので、なんと搭乗券の手続きが手動である。荷物のタグなどすべて手書きで行き先を書いていた。搭乗券のみ前日に全部印刷しておいたようで、その中から適当な座席番号のを選びだして乗客に渡している。2000年問題対応なのかな?
通常ならシンガポール〜クライストチャーチまでの搭乗券も名古屋でもらえるはずなのに、この訓練のおかげで発券できないようでおわびに1人500円(合計1,000円分)のお食事券をサービスされる。ラッキー!

飛行機は、ボーイング777-200で各座席に今はやりのパーソナルテレビがあり、ゲームが出来たり、何チャンネルもの映画が選べたりスイッチの裏に衛星を使った電話器になっていました。実は空港で電話をかけられなかった実家(インターネットをやっていたようでずっと電話中だったため)に飛行機の中から電話をいれてみた。とてもクリアな音であったようである。(JF2SDR談)

さすがにエコノミーでは、映画が何チャンネルもあっても好きな時間から映画が見られるわけではなかったのがちょっと残念。日本語は、日本映画のしかなくあとは、すべて英語か中国語のためチャンネルは、たくさんあってもむずかしい映画はみられないなあ。行きは、なつかしのトップガンを見る。SDRは、ひたすら任天堂のマリオにはまっている。また3人掛けの席で隣がこなかったのであいている席の画面にGPSを表示させて、今ここを飛んでいるのかと確認していた。帰りもこのぐらいの乗客ならのんびりしていていいのにな、と思いつつでもそれは甘い考えであったと後で思い知る。

あのアテンダントさんの制服は、とてもボティーのラインが強調されるものなので欧米系のように比較的年齢が高いアテンダントには向かない制服であるのが納得。靴もサンダルみたいのようなものであった。食後にアイスクリームが出てきて、グリコ製であった。朝も食べたばかりで今日2度目。太るなあ。

SQでもらった食事券 機内座席の操作パッド

JALカウンターでもらった食事券


当日しか使えないので早速お茶に使う。予算が余ったので他にアイスクリームを頼む。う〜ん貧乏性かな
座席に備え付けの操作パッド

写真は、電話が使えるスカイホンの面。裏はゲーム他オーディオ操作など出来るリバーシブル仕様

シンガポールで長時間待ち時間がある乗客のための無料観光ツアーがあり、入りたかったのに締め切りに30分足らなくて乗れなかった。
待ち時間が、4時間もあったので第1第2両ターミナルを探検する。さすが情報社会に対応してか、インターネットカフェはもちろんのことノートパソコンを持ちこみの人用のモジュラージャックの接続できるところが、トランジットエリアのいたる所にありびっくり。

シンガポールからNZのクライストチャーチまでは、ニュージランド航空の機体でボーイング767-300ER であった。これは、ルフトハンザ・シンガポール・ニュージーランド各航空会社の共同運航便でニュージーランド航空の運行であったためである。オークランド行きであったらシンガポール航空の運行であった。値段が高くて名古屋直行便を断念した(といってもフィジー経由だったけど)ニュージーランド航空だったので、グリコのおまけのように1粒で2度おいしい状態だあと喜んで搭乗する。但し行きに座った場所が横がトイレで後ろが壁というちょっと圧迫感があった場所だったために窮屈に感じる。せっかくここの一押しのエコノミー席にもあるというフットレスト並びにヘッドレストもすでに先に乗ったたシンガポール航空の機体にもついていたし機体が古かったのと座席が狭く感じられてつらかったです。帰りに乗ったクライストチャーチからシンガポールまでは、あれほど圧迫感なかったので、座席の位置というものはつくづく大切だと実感してしまうフライトであった。最後に入ったトイレが詰まってしまうとアクシデントもあってちょっとがっかり。でもアテンダントさんのさっそうとスカーフをたらして風がなびくように歩いている姿は、とっても好きなエアラインの制服のひとつである。

ひとつうれしかったのがさすがに冷たい飲み物ばかり飲んでいると暖かい飲み物が欲しくなるけど(特に食後)さすがにコーヒーや紅茶しかでないだろうと思っていたら外国の航空会社の日本線でも見かける土瓶がいらっしゃる。初め??と思っていたら納得。なんとジャスミンティーであった。喜んでいただく。そりゃアジア路線だもんね。なぜかとてもうれしかった。

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