今回は、ホテルとB&Bのふたつのカテゴリーのお宿を使用しました。
ダブリン到着の日とかロンドンとか時間がない所の分のみ以前予約をしB&Bについては、現地のインフォメーションセンター(通称 i)にて頼みました。

今回事前に日本のアイルランド観光協会に問い合わせをして1999年版の宿泊ガイド本を2冊事前に取り寄せる。送料のみで送ってもらえました。
ちなみに下記の2冊ともアイルランドの i で有料にて販売していました。
Be Our Guset(ホテル及ゲストハウス)とBed&Breakfast(B&B)の2冊です。

B&B及Hotel&Guesthouseガイド本
大変お世話になりました


ちなみにB&B(Bed&Breakfast) とは名前の通りベットと朝食付きの宿です。また一定以上の部屋数をもっているB&Bのことをゲストハウスといい現地ではカテゴリー分けしているようです。なのでゲストハウスといってもちょっと設備が古い所もあったりするので一概にどちらにするか日本で下調べをして予約する場合は、ランクを表す星マークとかお値段とか設備がどうなっているかのマークを調べて想像するしかありません。
宿の数は結構あるのでなにかイベントがある日以外は、当日に決めてもよいかと思いますが(例外は週末のダブリン)やはりよさそうな所は早く埋まるようです。当日宿を頼むとき上記の本を参考にしたのですが、やはり1番目の候補がとれなくて2番目となることが多かったです。

アイルランドの場合は、iで頼むと10%のデポジット(残りの宿泊代は宿で精算)と市内の場合£1・市外の場合£2の手数料がとられますが、職員の人が直接宿に予約をいれてくれますので電話で予約をするのが苦手な人には大変便利なシステムです。基本的にイギリスのシステムと同じです。以前カナダでも同じシステムと思い旅行に行き(PEI旅行の時)宿のリストは教えてくれるけど電話は自分でかけるシステムだったので大変とまどったことがあります。

ちなみに1室バス付きのお部屋の宿泊値段はだいたい2人利用で1人£18〜22くらいかな。一人使用の場合は少し割高。シングル部屋というのはほとんど設定がないようです。ホテルは倍以上しますので低価格でプライベートを確保したい場合にB&Bはおすすめです。日本でいう民宿でしょうか。

ダブリン ARLINGTON HOTEL

Be Our Gusetで探して10件近く問い合わせをしたでしょうか。(e-mailかfaxにて)その中から空室がありさらに一番お値段的に安いホテルとなりました。ダブリンは、アイルランドで一番の都会ですのでやはりホテル代は高めです。ですがレンタカーを借りる日を最小限にするためとダブリン市内は車がなくても観光できたため便利な場所ばかり探した結果です。リフィー川沿いにあります。1日乗り降り自由の市内観光バスを利用したのですが、停留所がホテルのすぐ近くにあり大変便利でした。この時はアイルランド用のモジュラーをまだ購入していなくてPCを繋くことができなかった。この頃はイニシュモアでやったような変換の仕方を思いつかず、アメリカ仕様(日本も同じ)→アイルランド仕様とダイレクトに変換するモジュラーがないかとお店の人に聞いていて断念してしまった。

Dublin Bus のバス停
半円形の下にちょこんと長方形の形
をしているのが市内観光用の看板

ベルファスト HOLIDAY INN EXPRESS

HOLIDAY INNにEXPRESSがつく場合は、低価格帯ホテルのカテゴリーのようです。
東京のオフィスに電話も出来ますが今回は直接web予約をしました。到着したのが夕方で、市内のほとんどお店がしまっていてとてもさみしい雰囲気でした。幸いこのホテル界隈は近くに大学がありレストランやスーパーなど多く助かりました。また、今回数少ないPC通信が出来るホテルでした。

PC通信中
PC通信中

Donegal B&B (名前を忘れてしまいました)

ドネゴールの町のはずれですが、目の前に学校があり翌朝学生をたくさんみかけました。中学生くらいだったと思われます。
ちょうど湖沿いのお宿で夕日がきれいでした。お庭に洗濯物が干してあったけど、干したのが遅かったのかその日は取り込まれずチェックアウトするその時もまだそのままでした。

Galway郊外 LowerSalthill GLENCAR

宿泊客に比べてゴールウェイ市内のB&Bがそれほど多いわけではないので隣町のSalthillとの中間にあるLowerSalthillに泊まりました。海岸線沿いにありよく散歩している人をみかけました。周りは何もないところですが、車があるので全然不便はありません。車がない人は、かえってSalthillの方が便利かもしれません。(バスがあるし結構大きめな町です。でもそれほどゴールウェイからは離れていません。同宿していた母・息子(7歳くらいかな?)のペアは車がないので宿からゴールウェイ市内まで歩いていました。う〜ん乗せてあげればよかったですね。声かけそびれてしまいました。ドネゴールでテレビがない宿だったのでテレビをみたかった私たちは、以降はテレビ付きをリクエストするのを忘れませんでした。天気予報とかみるのに便利だし。バス付きか共同かでは宿泊値段が違うのですが、バス付きの場合テレビのあり・なりでは料金格差ってほとんどなかったためでもあります。

GLENCAR
GLENCAR 
両隣の建物もB&Bです

アラン諸島 Inishmore Island TIGH FITZ  

船着乗り場に一番近い宿は、満室だったため少し離れた所になったのでレンタル自転車を借りてお宿まで行きました。すぐ近くに飛行場があってゴールウェイとイニシュモア島を結んでいるのでこれを使えばまた違った楽しさがあったかも。
ここは、完全に宿とpubを経営している所なので夕食も頼めば作ってもらえました。(実際には島の中心部にあるレストランで夕食を取りましたが)なんとここの電話コンセントは普通のモジュラージャックのため使えることが判明。せっかくなのでPCをつないでみる。しかしひとつ誤算があった。ネットのアクセスポイントが当然島にあるまわなく一番近い所を使用したとはいえ、1時間も通信していたためここの宿泊1泊代に相当する額の電話代を支払うはめになったことである。もちろんその後プロパから別にローミング代の請求もきたのである。

TIGH FITZ
TIGH FITZ
PUBも営業していた

Doolin BALLYVARA HOUSE

Doolinの町を通り越したところにあり、おまけに道路から少し入っている所にあったためなかなか見つけることができなかった。誰かに訪ねようにも人がみつからず結局町中にあったPubに入って場所を確かめる羽目に。

B&Bは、子供が独立した主婦が始めることも多く経営者が結構年輩なことが多いが、ここはとても若い人であった。民宿というよりペンションのノリに近いでしょうか。ここも最初オーナーがシェフをしているという宿を第1候補としたのですが満室とのことで第2希望の所でしたが、建物もきれいでとても気に入りました。
でもこういう日に限って夜疲れて爆睡。ちょっと残念であった。ドアの鍵の開け方にこつがあり最初チェックインの時に教えてもらったのに忘れて入れず1度呼び鈴を鳴らして入れてもらう羽目に。あ〜はずかしかった。

普通朝食のリクエストがある場合はチェックインの時か朝食の時に直接口頭で頼むことがほとんどですが、ここでは事前に紙に書いて提出するようになっていました。朝食の時にたくさん食べたかったけど脂こいものを食べたくなかったので目玉焼きにあと果物をリクエストしたらとてもかわいく盛りつけをして出してくださいました。通常付け合わせでついてくるベーコンがとても塩からいことが多くて私には、1枚で十分でした。通常2枚ついてくることが多かったです。SDRは、毎回必ずアイリッシュブレックファーストをオーダーしてました。

Dublin近郊Ashbourne AISLING HOUSE

ダブリンへ向かって走っている時、途中の町アスローンのにてアイルランド最後の宿2日分を頼むことにする。しかし宿がない。おまけにコンピュータシステムダウンみたいで宿を検索してもらうことができない。Be Our GusetやBed&Breakfast本のなかからいくつか電話できいてもらうがことごとく全滅。(ひとつだけ土曜日のみokというところはあったのだが)
休憩中であったもうひとりの職員が帰ってきて、どうも以前同じようにダブリンで宿がとれなかった時に予約を入れた実績のあったのがこのゲストハウスであったようだ。

さすがに週末に宿がとれないダブリンから30分ほど郊外に出ればなんとかなるようだ。町の南側ならもう少し中心地に近い所がとれたのだが、朝の混雑している町中は通らずにすませたかったので、市内より北側の空港よりの宿にこだわった。

但しちょっと建物自体が古くお部屋にテレビがなかった。ラウンジには、あるのだけどね。朝食自体は他のB&Bと何ら変わらない。ただダブリンに近いせいか、お値段的にちょっと高めであった。まあその代わり広い部屋でした。
ここまでくると夜中になると真っ暗でなにもすることがなく静かである。いや車の音はそれなりにうるさいが他はなにもない。初日は、夜ダブリン市内に出たのだが帰宅するときあまりの暗さと、でも幹線なので決して少なくない交通量なうえみなスピードをだしている。さすがにちょっと怖い思いをして帰宅したせいで2日目は、夜おとなしくイギリスへ移動するためのパッキングをしたりして過ごす。

London COUNTY HALL TRAVEL INN

TRAVEL INNグループのホテルで私たちが泊まったのはWaterloo駅の近くである。ロンドンではこれまたホテル代が馬鹿にならないくらい高いがたった1泊であるのでリーズナブルな所ということで選んだのがこのホテル。なんと元COUNTY HALLの建物をホテルに改造したものである。部屋の料金はすべて均一。宿泊料はチェックイン時の支払いで徹底的に無駄を省いたホテルである。中にはレストランとパブも営業しており何ら問題もない。結構ビジネスマンの利用も多かったです。部屋の代金はどの部屋でも同じなのでこだわりがあるならチェックインの時にリクエストするとよいです。faxで予約した時に希望書いたけど全然みてないみたい。予約はwebからでも出来ます。

同じ元COUNTY HALLのこの建物の表通りに面している場所に実はマリオットホテルが営業している。ちょいと見学に訪れたがこれが同じ建物を使っているのかというくらい全然グレードが違いました。

リンク先 http://www.travelinn.co.uk

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